動労西日本 合理化・人員削減阻止を 福知山駅でスト
週刊『前進』04頁(3288号02面02)(2023/04/03)
動労西日本
合理化・人員削減阻止を
福知山駅でスト
(写真 制服を着た原田委員長がスト突入、岡崎副委員長【左】がスト宣言を読み上げた【3月17日 京都府福知山市】)
3月17日、動労西日本は動労千葉のストライキに連帯し、「23春闘勝利、3月ダイヤ改定による合理化・人員削減阻止」を掲げて、原田隆司委員長が福知山駅で午前9時10分から午前10時まで時限ストに入った。いったん就労して制服姿になった原田委員長は「自分や職場の仲間の家族、軍服を着た労働者である自衛隊員、敵国とされる国の労働者の誰もが、戦争で殺されてはならない」と訴え、大幅賃上げだけでなく赤字ローカル線廃止―みどりの窓口削減阻止、戦争と鉄道軍事輸送に絶対反対するためストに入ったと宣言した。
原田委員長と共に全1日のストに決起した岡崎昭夫副委員長がスト宣言を読み上げ、司会が動労千葉の関道利委員長の連帯メッセージを紹介した。
京都府職労舞鶴支部の長岡達也支部長や改憲・戦争阻止!大行進京滋の相川文男さん、豊岡と奈良の自治体労働者、八尾北医療センター労組、婦人民主クラブ全国協、全学連、広島労組交流センターが次々にアピール。JR西日本が昨年10月に強行した統括本部体制移行に伴うベテラン社員外しにより、運行中止事故が激発していることへの怒りをたたきつけた。
団結がんばろうのこぶしを上げて、職場復帰する原田委員長を送り出した。