若者・女性の力で革命を 杉並区議会議員 洞口朋子(元法政大学)

週刊『前進』04頁(3287号01面03)(2023/03/27)


若者・女性の力で革命を
杉並区議会議員
 洞口朋子(元法政大学)



(写真 3月21日、洞口区議【中央】の再選必勝へ全学連と青年労働者が団結)

 新入生のみなさん、入学おめでとうございます!
 資本主義・新自由主義は社会を崩壊させ、ついに全人類を世界戦争の惨禍に引きずり込もうとしています。戦争をなくし、人間が人間らしく生きられる社会をつくるためには、資本主義の「改良」ではなく社会の根っこを変える革命が必要です!
 私は、19歳で法政大学に入学し、全学連の仲間と共に学生運動を闘ってきました。大学・学問を金もうけの道具とする新自由主義大学は、学生と労働者家族を貧困に突き落とし、未来を奪っています。高い学費のために大学生の2人に1人が奨学金という名の借金を背負わなければ、大学に通うこともできない。学生が政治のことを考えたり、行動したりする機会を奪っているのは、歴代の自民党政権だけではありません。大学で影響力を持つ、いわゆる「リベラル」と呼ばれる大学人たちも同罪です。
 私は、資本主義・新自由主義の社会を根本から変えるべきという立場で前回の杉並区議会議員選挙に立候補し、初当選してからの4年間、利権まみれの再開発や児童館廃止・学童クラブの民間委託、自治体労働者の非正規職化、「多様性」の名のもとに女性の権利を奪う「性の多様性」条例、「現代の赤紙」=自衛官募集業務などに絶対反対を貫いてきました。4月23日投票の区議選で2期目に挑戦します! 共に闘いましょう!

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