2023年日誌 2月21日~27日 G7テレビ会議にゼレンスキー参加/トマホーク400発購入

発行日:

週刊『前進』04頁(3284号03面04)(2023/03/07)


2023年日誌 2月21日~27日
 G7テレビ会議にゼレンスキー参加/トマホーク400発購入


□ロシアのプーチン大統領は年次教書演説を行い、米ロ間の「新戦略兵器削減条約」(新START)の履行停止を表明した(21日)
□4月にある主要7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合で、議長国日本がとりまとめる共同声明の「たたき台」が判明。東京電力福島第一原発の放射能汚染水について「放出に向けた透明性のあるプロセスを歓迎する」、除染土再利用計画の「進捗(しんちょく)を歓迎する」とする表現を盛り込むことを調整していることが分かった(21日)
□日本学術会議の梶田隆章会長が、会員選考に第三者を関与させるとの政府の制度改正案について、日本人ノーベル賞受賞者ら8人が「学術の独立性(を損なう)といった根源的かつ重要な問題につながる」と危惧する声明をまとめたと明らかにした(22日)
□1月の消費者物価指数(2020年=100)は、生鮮食品をのぞく総合指数が104.3で、前年同月より4.2%上がった(24日)
□岸田文雄首相はG7首脳のテレビ会議でロシアへの制裁を強化すると表明。テレビ会議は今年のG7議長国として日本が主催し、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加(24日)
□自民党大会が都内で開かれ、「連合並びに友好的な労働組合との連携を強化する」とした運動方針を採択。岸田首相は早期改憲に意欲を示した(26日)
□岸田首相は衆院予算委員会で、巡航ミサイル「トマホーク」の購入数について「400発を予定」と表明。与野党は新年度予算案の採決を28日の衆院本会議で行うことで一致。年度内成立が確実な情勢になった(27日)
このエントリーをはてなブックマークに追加