２０２3年日誌　１月24日〜30日
　米独、主力戦車供与を決定／新型コロナ、５月に「５類」へ

□政府が、中国やロシアに対抗して広報活動を強化するとして「戦略的コミュニケーション室（仮称）」を内閣官房に新設する方向で検討に入った（24日）
□米司法省が、デジタル広告市場の競争をゆがめているとして米グーグルを反トラスト法（独占禁止法）違反の疑いで提訴（24日）
□ドイツ政府が、独製主力戦車「レオパルト２」をウクライナに供与すると発表。米政府も、米陸軍の主力戦車「エイブラムス」31両を提供すると発表した（25日）
□政府が新型コロナウイルス感染症対策本部で、新型コロナの感染症法上の分類を５月８日に季節性インフルエンザと同じ「５類」に引き下げることを決めた（27日）
□東京五輪・パラリンピックのテスト大会業務をめぐる入札談合事件で、テスト大会を落札した電通などの企業が全て本大会業務などを随意契約で受注していたことが判明。随意契約の総額は約400億円に上る（30日）
□経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会が、沖縄電力と北陸電力で顧客情報が漏洩していたと発表した。情報漏洩は北海道電力と東京電力を除く８社に拡大（30日）
□東京・多摩地域で水道水に利用していた井戸水から発がん性が疑われる有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ＝ピーファス）が検出された問題で、市民団体が国分寺市を中心とした87人分の血液検査結果を発表。約85％に健康被害のおそれがあると判明した（30日）
□陸上自衛隊内で性被害を受けた元自衛官の五ノ井里奈さんが、国と加害者の元隊員５人に対し損害賠償を求める訴訟を提起（30日）