青年・学生の応援団が登壇
青年・学生の応援団が登壇
「あらゆる妨害をはねのけ、何としてもほらぐちさんを当選させよう!」
1月29日の荻窪での「杉並から戦争をとめよう ほらぐちともこ区議選決起集会」は、200人を超える結集で熱気に満ちあふれていました。
集会はまず、ビデオ上映で幕を開けました。議会や集会・デモの現場で、反戦の闘いの先頭に立つほらぐち区議の姿が次々に映し出されました。ほらぐちさんの4年間の軌跡を目の当たりにして、満席の会場全体に感動があふれました。
主催者が「すでに戦争が始まっている。ほらぐちさんは戦争絶対反対を貫いてきたすごい人物。2期目の勝利でさらに真価を発揮させよう」とあいさつしました。続いて弁護士の高山俊吉さんが講演。「戦争を進める権力者のうそを見抜こう」と提起されました。
満場の拍手を浴びてほらぐち区議が登壇。「杉並から戦争をとめよう! 若者、女性、戦争経験者、そして労働者の力で2期目に挑戦します!」と鮮明に決意表明しました。
地元の音楽活動家は戦争絶対反対と女性の決起を訴えました。動労千葉のメッセージが紹介され、三里塚反対同盟の伊藤信晴さんが連帯あいさつ。東京労組交流センターの山口弘宣代表が「ロシア非難決議に一人で反対したほらぐちさんの闘いは衝撃だった。戦争に反対できない者は、資本にも反対できない。反戦と一体でほらぐちさんの勝利を」と訴え、星野再審全国連絡会議の星野暁子さんが「学生時代、ともちゃんのお父さんと一緒に活動した。娘のような強い思いがある。文昭も〝必ず応援に行く〟と言っていた」と共に闘う思いを語りました。
地元・東京西部ユニオンの吉本伸幸委員長が「労働組合と資本家は非和解、好きなようにはさせない。戦争絶対反対、ほらぐちさんと共に必ず勝利する」とアピールし、杉並区内で働く非正規職の女性労働者が「職場では非正規職と正規職、非正規職同士が対立させられる。唯一、労働者の立場で闘えるのがほらぐちさん。杉並区議会は絶対全会一致にならない、ほらぐちさんがいるから。必ず勝てる」と決意を語りました。
本集会のクライマックスは、ほらぐちともこ応援団の青年・学生ら約20人がずらりと並んだこと。代表して全学連の学生が発言。「ほらぐちさんを応援する理由は、やはり戦争絶対反対だから。私は高校1年生の時に出会った。選挙権がない高校生と共に怒ってくれた。戦争反対はすべての人の共通認識。それが抑えつけられている。全学連の先輩でもあるほらぐちさんと共に反戦を闘おう! 右翼が嫌がることをどんどんやろう!」と熱く語り、会場は熱気に包まれました。
この日、右翼は宣伝カーを回して妨害を試みましたが、続々と結集する参加者に恐れをなし、短時間で逃げ去りました。2期目の当選をみんなの力で勝ちとろう!
(東京西部ユニオン・原田明佳)