関生弾圧うち砕け 元旦に大阪府警へ抗議行動
週刊『前進』04頁(3276号02面03)(2023/01/09)
関生弾圧うち砕け
元旦に大阪府警へ抗議行動
(写真 弾圧を必ず粉砕するという意気に燃え、大阪府警前に関西生コン支部組合員と支援460人が集まり抗議行動【1月1日】)
(写真 関西労組交流センターや婦人民主クラブ全国協などが関生支部と行動を共にした)
関西生コン支部への弾圧を打ち砕くため、1月1日、大阪府警本部に対する抗議行動が打ち抜かれた。関西生コン支部の組合員をはじめ460人が結集し、2時間にわたるリレーアピールが行われた。
支援陣形を代表して全港湾大阪支部の小林勝彦委員長があいさつに立ち、様々な団体が結合して関西生コン支部支援の運動が広がってきたことの意義を確認し、刑事裁判での判決が相次ぐ今年、警察・検察・裁判所が一体となった弾圧を粉砕するため、支援者はさらに奮起しようと訴えた。
関西生コン支部の湯川裕司委員長は、「弾圧の渦中で感じたことは、権力の側はよくもこれだけのうそとでたらめを並べることができるな、ということだった。その行き着く先は戦争だ」と訴え、真実を武器に組織の総力を挙げて弾圧に立ち向かう意志を示した。
高槻医療福祉労組の村山裕子委員長が改憲・戦争阻止!大行進・関西を代表して発言し、労組壊滅の攻撃を打ち破ることに戦争を阻止する展望があると呼びかけ、今年4月の統一地方選を労働者の代表として全力で闘うとアピールした。
府警前行動に先立ち、茨木市・藤原生コン運送への抗議行動も取り組まれた。関西生コン支部を支援して関西労組交流センターも行動を共にし、不当解雇撤回・不当労働行為粉砕・争議勝利への闘志を示した。元旦からの行動で、決戦の2023年の幕は開いた。