動労西日本 会社組織の再編やめろ JR西日本本社に抗議
週刊『前進』04頁(3270号03面04)(2022/11/21)
動労西日本
会社組織の再編やめろ
JR西日本本社に抗議
(写真 動労西日本との団交を拒むJR西日本を弾劾し本社前で抗議行動【11月9日 大阪市】)
動労西日本は11月9日、JR西日本本社前行動に立った。JR西日本は9月1日に副業促進のサブキャリア制度を導入し、10月1日に中国統括本部を発足させ近畿統括本部を再編(支社の統廃合)した。会社組織の再編は大幅人員削減と配置転換、転籍、自主退職強要の攻撃だ。だが、これについてJR西は、動労西日本との団体交渉に応じない不当な態度をとっている。
正午、本社前で抗議のシュプレヒコールを行った。山田和広書記長を先頭に、団交開催の要求書を人事課職員が玄関前に出てきて受け取るように申し入れた。担当職員は「山田書記長と個別に会えないか」と電話で伝えてくるふざけた対応をとった。これを動労西日本は「次に会うのは団交の場だ」と突き返した。岡崎昭夫副委員長、原田隆司執行委員、奥村毅書記が次々にJR西を弾劾した。
広島県三次(みよし)市での150人が結集した10・10芸備線廃止反対闘争にJR西と御用組合は震え上がっている。11・6集会の高揚を引き継ぎ、動労西日本は組合員を過労死させた会社を追及する闘いの報告集会を12月15日に行い、直ちに三次集会の第2波闘争に立つ決意だ。
(関西労組交流センター・E)