韓国 ユン政権退陣へ5万人決起
週刊『前進』04頁(3268号02面03)(2022/11/07)
韓国
ユン政権退陣へ5万人決起
(写真 鉄道民営化と定員削減・構造調整阻止決意大会後、ゼネスト勝利を掲げてデモする鉄道労組【10月29日 ソウル】)
10月29日、民主労総、韓国労総がソウルで共同開催した「民営化・構造調整阻止、公共性強化公共労働者総力決意大会」に5万人を超える公共部門労働者が集まり、ユンソンニョル政権退陣闘争に乗り出すことを宣言した。この日、イテウォンで150人を超える青年たちが死亡する痛ましい事故が起き、2014年のセウォル号惨事の記憶とともに根底的な怒りが呼び起されている。
民主労総は、11月12日にソウルで開催される「このままでは生きられない!労働改悪阻止!労組法改正!民営化中断!チョンテイル烈士精神継承!2022全国労働者大会」を10万総決起闘争として成功させようと奮闘している。
鉄道労組は、車両整備の民間開放と管制権移管、鉄道施設維持・保守業務開放などの民営化反対を掲げ、2019年以来のストライキを準備している。
敵は一つ、民主労総と連帯し闘おう。