10・21反戦デー 処分撤回・戦争反対! 京大・沖大で集会
週刊『前進』04頁(3267号03面02)(2022/10/31)
10・21反戦デー
処分撤回・戦争反対!
京大・沖大で集会
(写真 弾圧をはね返して成功した京大集会【10月21日】)
(写真 沖大門前で機動隊を弾劾する赤嶺委員長【10月21日】)
10月21日、国際反戦デーに合わせ京都大学と沖縄大学で反戦集会が開かれた。
京大では、門前に機動隊のバスや公安警察が並び、職員が入構する集会参加者へ執拗(しつよう)な妨害をしかける中、ひるまず続々と学生が結集。集会実行委の学生や不当処分を受けた学生、改憲・戦争阻止!大行進京滋、京都府職労舞鶴支部から発言を受け、中国人留学生は中国当局と日本の入管体制の二重の抑圧を打ち破って決起した。学生・教職員・市民の圧倒的注目の中、集会は大成功した。
沖大では赤嶺知晃委員長を先頭に沖大自治会が集会を開催。沖大職員は集会に注目する学生に声をかけて引き離そうとするもうまくいかず、追い詰められて機動隊をキャンパスに導入して強制排除を行った。沖大自治会は「辺野古やロシアと同じ弾圧だ」と当局の暴挙を弾劾し、機動隊と対峙しながら集会を貫徹した。