大行進が防衛省へデモ 大軍拡とミャンマー国軍支援に抗議
週刊『前進』04頁(3267号02面02)(2022/10/31)
大行進が防衛省へデモ
大軍拡とミャンマー国軍支援に抗議
(写真 デモは帰宅する労働者・学生の注目を集めた【10月20日 東京・市谷】)
10月20日、改憲・戦争阻止!大行進東京が呼びかける防衛省への反戦デモと抗議行動が100人の結集で闘われた。中国侵略戦争に向けた過去最大の大軍拡予算、敵基地攻撃能力保有を焦点とした安保関連3文書改定、辺野古新基地建設と南西諸島への自衛隊ミサイル部隊配備に怒りを爆発させ、岸田打倒を訴えた。
「ウクライナ戦争ただちにやめろ」「改憲・戦争の岸田を倒せ」と訴えたデモに続き、主催者含め4団体が防衛省に抗議の申し入れ。在日ミャンマー人も参加し、ミャンマー国軍への教育訓練を継続し虐殺を支える防衛省・自衛隊を徹底弾劾した。さらに婦人民主クラブ全国協議会、東京労組交流センター女性部が女性自衛官への許しがたい性暴力を断罪。元凶である自衛隊の侵略軍隊化との対決、反戦闘争への決起を参加者と自衛隊員に訴えた。