団結ひろば 投稿コーナー
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9・23‒27安倍国葬粉砕を闘って
自国政府と闘えば
中国人留学生 R
民主主義の旗印を掲げた自民党の岸田政府は、人民の反対の声を鎮圧し、安倍国葬を強引に開催した。公然と反民主的な改憲計画に道を開き、米帝国主義と連合して日本を再び戦争の深淵に引きずり込もうとした。9・27反国葬闘争で、民主主義の基本権、すなわち集会とデモの自由に対する妨害行為はまさにその反動の正体を暴露した。
しかし、団結した人々は決してつぶされないだろう。街頭で人々は、各反動派の妨害を見るだけでなく、さらに重要なのは、安倍国葬に反対する人民団結闘争の力を見ました。私たちのデモ隊に無数の通りすがりの人々が手を振って歓呼し、ある人はデモに共感し、途中で私たちに加わりました。公安警察の鎮圧と右翼組織の叫びに直面し、団結したプロレタリアが手をつないで、協力して安倍国葬を粉砕するために最後まで奮闘しました。
資本主義社会が危機に陥った時、社会階級闘争がますます激しくなった時、ブルジョア政府は国内の階級矛盾を移すために戦争を緊急に起こそうとする。日本もそうだし、中国もアメリカもロシアもそうだ。
今日、中国の労働者・学生・市民もばらばらな反抗闘争を繰り広げている。反動的な習近平当局の厳しい鎮圧で、彼らの闘争は多くの挫折に遭遇したが、もし日本の皆さんのように団結し、国際連帯で自国政府に反対すれば、私たちは必ず最終勝利を得ることができると信じています!
国葬の目的を粉砕
首都圏大学 M
9月27日、東京は国葬日和の秋晴れであった。しかし、同時に我々の怒りを東京中、日本中にとどろかすのにまさにうってつけの空合でもあった。
デモを貫徹した私たちは武道館前に向かう道中、予防線を張る神奈川県警と激しく衝突した。警察とのもみ合いはしばらく続き、結果として九段下交差点を通過することはできなかったが、私たちのシュプレヒコールは交差点に、街中に、そして東京中に響き渡ったことと思う。
一部の穏健左派からは過激な抗議であるとされ、左派の権威失墜を狙う統一教会の動員の可能性があるなどといった興味深いやゆもちょうだいしたが、戦争状態あるいは国家の強権下での闘争を見通した今回の戦闘的な抗議運動は、〝机上の言論〟のみでは決して得られない大きな成果をもたらしたのではないだろうか。
行事こそ遂行されたものの、国葬の目的たる安倍政治の美化、そして挙国一致的体制の建設が完全に失敗したことは明らかだ。
学生運動大爆発へ
首都圏・学生 福田薫
9・23―27国葬阻止闘争を闘いぬいた。特に27日は機動隊と激しく衝突した。岸田はこの国葬を「民主主義を守り抜く決意を示す」などと言って強行したが、国家暴力による弾圧なしには防衛できないような国葬のどこに民主主義があるというのか! 私も仲間とともに日本武道館周辺に怒りの声を響かせ、安倍の国葬は民主主義などではなく改憲・戦争のための政治セレモニーだということを全力で暴露した。
武道館前の九段下交差点で私たちと衝突した機動隊の諸君は、戦争に反対して声を上げる労働者・学生を弾圧するのが本当に自分の生きる道なのかよく考えてほしい。戦争が始まればあなたがたも動員され殺し合いをさせられる。あなたがたの敵は私たちではなく、国葬の最中武道館にいた連中のはずだ。
9・27闘争に上り詰める過程で国葬に怒る多くの学生と出会うことができたのも大きな勝利だ。さまざまな場で街宣などの組織戦を展開したが、たくさんの学生が私たちのビラを受け取り実際にデモに参加した。全学連運動をさらに飛躍させる非常に重要な闘いをやりぬいたと確信している。
国葬が終わっても改憲・戦争阻止の闘いは続く。多くの学生の怒りと強く結合し、団結を広げ、この9・23―27闘争を足がかりとして学生運動を大爆発させよう!
団結を直に感じた
首都圏・学生 S
9・23安倍国葬粉砕集会・デモが闘われた。国葬は安倍の悲願であった改憲を岸田政権が推し進め、中国侵略戦争に参戦するためのものだ。労働者学生が強制的に戦争へ動員され、殺されるという危機が迫っている。
特に学生である私は、いざ戦争が始まれば即座に動員される対象であるため、より危機を感じた。絶対に阻止しなければならないと感じ、9・23国葬粉砕デモに参加して怒りをぶつける決意をした。
集会ではそれぞれの団体の方々が安倍国葬に対する怒りをとどろかせていた。デモでは固いスクラムを組み「国葬粉砕!」「岸田打倒!」「戦争反対!」「改憲阻止!」と声を上げ、固く団結して闘いぬいた。
国葬を阻止するために多くの労働者学生との団結を直に感じることができた。この闘いで得られた団結の力で改憲阻止・岸田打倒の闘いに決起していきたい。
3労組への賛同が百を突破
新潟 有田裕実
国鉄闘争全国運動・新潟と新潟県労組交流センターは9月25日、動労千葉を支援する会の山本弘行事務局長を招いて新潟市内で「労働運動の再生をめざす9・25交流会」を開催しました。お盆明けから県内の労組50カ所を訪問、3労組共同アピールへの賛同を訴え、県内の10団体、個人91の賛同を得て開くことができました。
冒頭、新潟県労組交流センターの鰕名一男さんが「この交流会から階級的労働運動をつくっていこう」と主催者あいさつ。
山本さんは、動労千葉の歴史と現在進行形のJRの攻撃との闘いを語り、①時代認識を持つ、②敵にあいまいな態度をとらない、③労働者を信じることを強調し「世界の労働者と連帯しよう」と訴えました。山本さんは、「連合内の労働者に『労働運動の再生』が通用するのか」「簡単に資本と妥協する労組執行部にどう対するのか」などの質問に、動労千葉の原則的なスタンスで答えました。
動労総連合・新潟や新潟地域一般労組の組合員から闘いの報告があり、全国運動・新潟の阿部啓輔さんが「社会を動かしているのは労働者であり、労働組合に団結していこう」と、11・6労働者集会への結集を呼びかけました。