２０２２年日誌　９月13日～19日
　米国防長官、防衛費増額を支持／台湾政策法、米上院外交委で可決

□浜田靖一防衛相がワシントンの国防総省でオースティン米国防長官と会談。敵基地攻撃能力保有や防衛費増額などを説明し、オースティンが「強い支持」を表明した（14日）
□政府は台湾有事などに備え、各府省庁の安全保障に関係する費用を合算する「国防関係予算」の枠組みをつくる検討に入った（14日）
□米上院外交委員会が台湾への軍事支援を強化する「台湾政策法案」を可決。法案は５年間で総額65億㌦規模の軍事支援に加え、台湾を同盟相手として指定する（14日）
□東京五輪汚職事件で、「ＫＡＤＯＫＡＷＡ」の角川歴彦会長が贈賄容疑で逮捕（14日）
□主要７カ国（Ｇ７）貿易相会合がベルリン近郊で開かれ、ウクライナの経済支援を強化する共同声明を採択した（14～15日）
□連合の芳野友子会長が「労働者の代表としての責任を果たす」と国葬出席を表明（15日）
□ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席がウズベキスタンでウクライナ侵攻後初会談。対米欧での結束を強調した（15日）
□政府は、自衛隊基地や原発などの施設周辺の土地利用を規制する土地利用規制法を20日に全面実施することを閣議決定した（16日）
□中ロが主導する上海協力機構（ＳＣＯ）首脳会議が閉幕。イラン、ベラルーシの加盟手続きを開始し、カタールやミャンマーなど７カ国を対話パートナーに迎える（16日）
□入管収容施設で死亡したカメルーン人男性を巡る裁判で、水戸地裁は搬送要請を怠ったとして国に約165万円の賠償を命じた（16日）
□米バイデン大統領がテレビ番組で中国が台湾を攻撃したら米軍が防衛すると明言（18日）