団結ひろば 投稿コーナー
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3週間で「前進」定購が拡大!
マルクス主義学生同盟中核派 A
私が所属するXX大学では、この3週間で『前進』の定期購読のX部増加を勝ち取ることができました。新自由主義大学に通う学生の仲間はお金がないので、「前進」の定期購読を切り出すことに躊躇(ちゅうちょ)していましたが、関係を一歩進めるために勇気を出して「前進」の定期購読を持ちかけてみると「Aくんから渡されていつも読んでるし、定期購読してもいいよ」とあっけなく了解してくれ、むしろこちらが驚いてしまいました。
全国の仲間の闘いや編集局や経営局を始めとした全党の同志たちの定期発行のための努力が、「前進」の定期購読を支えるための定期集金、定期配達と結びつきます。今回の前進を通じて、他の仲間にも「前進」の定期購読を誘ってみようと思いました。私は「前進」の定期購読者のさらなる拡大を通じて情勢、政治認識での一致をつくり出し、XX大学に改憲・戦争阻止を闘う、内乱・内戦―蜂起を闘える巨大な党組織をつくり出していく覚悟です。場所や現場は違っても、「前進」を通して闘いは伝わります。ともに頑張りましょう!
高校生に「ポスター剥がせ」
東京 高川広志
参院選を前にした6月、宮城県立高校の17歳の生徒が、投票の仕組みなどを描いたポスターを製作し校内に掲示した。ところが、これに対して生徒指導部長を務める教員が「校内での政治的活動は禁止されている、剥がせ」と指導。
生徒はいきさつをツイッターに投稿し、4・9万件の「いいね」が寄せられるまでに至っている。そもそもこのポスターは投票日などを描いたもので、教育基本法や文科省のいう「政治的活動」にすら該当しない。生徒の投稿には末松文科相も「大変素晴らしい」と返信せざるを得なかった。後日、学校は謝罪し、ポスターの掲示を認めた。
こうした指導の背景には、2015年の文科省通知と、翌年に出された「Q&A」がある。学園闘争弾圧のために、1969年に文部省が出し高校生の学校内外での政治活動を禁じてきた通知が、18歳選挙権との整合性が取れなくなり「見直し」したものだ。たしかに校外での生徒の政治活動を「家庭の理解の下、生徒が判断し、行う」との文言は入ったものの、校内では「制限又は禁止」とされ、校外での活動にも長文の条件が付いた。校外の活動を学校へ申し出る「届け出制」も容認している。
「政治的中立性」を意識した掲示物すら「政治的活動」を口実に禁止されたことに我々は怒りの声を上げよう。そして全国の高校生と大胆に手を結び、戦争反対、改憲阻止に立ち上がろう。政治的活動をやろう!
実力で闘うしかないと確信
首都圏・学生 C
7月21日に全学連国賠控訴審を傍聴しました。東京高裁は都に対して120万円の損害賠償を命じた一審判決を取り消し、全面的に公安警察に寄り添った反動判決を下しました。新たな証拠は一つもなく、審理も一度しか行われなかったにもかかわらず一審判決をひっくり返したのです。このようなことが司法の場でまかり通ることに驚きを隠せません。
公安警察は自ら撮影した映像の存在を認めながら提出を拒んでいます。これは映像にやましいものが映っているからです。実際に、全学連が撮影した事件当日の映像を見れば、公安警察の行ったことが不法な暴行であることは誰の目にも明らかです。それにもかかわらず東京高裁は公安警察の言い分を認めたのです。裁判長・石井浩は恥を知れ!
安倍銃撃事件をめぐって与野党が「民主主義への挑戦」「暴力による言論封殺」などと騒ぎ立てています。しかしこの一連の事件と判決こそ民主主義への挑戦であり、言論封殺にほかなりません。司法はブルジョア独裁権力たる国家権力の一翼でしかないことがはっきりと示されました。
権力にお願いするのではなく自らの実力で闘いぬくことでしか勝利はありえないことを改めて確信し、自らの手で変革を勝ち取る決意をますます強めました。
67年吉田国葬に反対し闘う
元横浜国大生 片瀬 淳
安倍の国葬が強行されようとしている。アベノミクスなど反人民的経済政策を強行し、改憲と戦争への道をひた走った安倍。森友・加計学園問題、桜を見る会問題など腐敗も許されない。こんなやつのために税金を大量に使って国葬を行うなど言語道断だ。
ところで、反動政治家の国葬反対の闘いに関して、実はわれわれは吉田茂の国葬粉砕の闘いを組織し勝利した経験がある。1967年10月20日に死去した吉田の国葬は、同年10月31日に行われることになった。国家権力は、同年10月8日の歴史的な羽田闘争から日本階級闘争が新たな発展過程に入ったことを恐れ、吉田の国葬を通じて階級支配の再強化を狙ったのだ。
こうした策動に対して、当時全学連の大拠点だった横浜国立大学では、10・8羽田闘争で意気軒高としていた活動家たちが熱烈にクラス討論を組織。その結果「酷葬」反対を掲げて市内デモを行うことになった。
デモ当日には300人を超える学生が横浜の繁華街を貫く市内デモに参加し、戦闘的な闘いを実現した。当時、横浜国大の学生総数は4千人程。約10人に1人がデモに参加したことになる。多くの学生が、このデモ参加を契機に急速に活動家に成長し、横国大における70年安保粉砕闘争の主軸となったのだ。
安倍国葬粉砕の闘いも日本階級闘争の新次元を切り開く闘いになることを確信し、総決起しよう。
国葬反対デモが圧倒的注目
改憲・戦争阻止!大行進神奈川 M
7月24日、大行進呼びかけ人の森川文人弁護士を招いて学習講演会を開催しました。また、7・8安倍銃撃事件を受けて、講演会後に反戦デモもやることにしました。
講演会は50人の結集で、森川さんからの提起と討論が行われました。戦争と革命の時代、そして暴力の奪還を真正面に据えた提起は、7・8事件を受けた大激動の時代の核心に迫り、決起を促すものでした。
講演では、「常識」を問い直すこと、戦争と資本主義の結びつきを歴史的・論理的につかむこと、ナショナリズムを打ち破る階級的かつ国際連帯の視点を持つこと、矛盾の暴露を徹底的に推進することが提起されました。また、「革命こそが現実的だ」と力強く訴えられました。討論での数々の発言では、資本主義の崩壊と階級対立が煮詰まっていることを実感しました。
続くデモは、神奈川における国葬粉砕―改憲・戦争阻止の第一波闘争であり、圧倒的注目でした。スマホをかざす大勢の人、マイクを握るコーラーに「まったく賛成だ!」と駆け寄る人。情勢にキャッチアップできただけでなく、夏・秋の闘い、とりわけ11月集会に向けて組織者を組織する意欲をかき立てる取り組みとなりました。
「均等法」「生理休暇」を学習
東京 佐藤ようこ
7月10日、国際婦人デー行動3・8実行委員会の取り組みとして学習会を企画しました。今年のテーマは「新自由主義攻撃と女性」です。第1回として、「男女雇用機会均等法」と「生理休暇」を学習しました。
学習会には子育て中の女性や学生、男性も参加しました。2人の講師はわかりやすく提起をし、参加者からの体験を交えた発言もたくさんありました。その中で「生理休暇」取得が1%以下というのが今の現実であると知りました。
均等法は1985年成立。労働者に「男女平等」か「女子保護規定の撤廃」かを迫るイデオロギー攻撃であり、ほとんどの労働組合、女性団体が屈服していきました。労基法の改悪(深夜労働の原則禁止などの女子保護規定が撤廃)がこれと一体でありました。
1950年から1970年代、労働組合の婦人部は「生理休暇を自由にとれる職場づくりを!」をスローガンに闘ったこと、関西生コン支部の女性ミキサー車運転手の発言の引用などはわかりやすく、女性部運動、労働組合運動が鍵だと確認しました。今回の学習会で経験を共有することができ、ここから出発だという気持ちになりました。
オスプレイ軍事訓練に反対
徳島医療福祉労組 元木智之
7月25日、徳島空港でのオスプレイ軍事訓練に対して、改憲・戦争阻止!大行動徳島で陸上自衛隊北徳島分屯地司令に対し申し入れ行動をしました。出勤途上の自衛隊員、労働者にもみんなで呼びかけました。
この訓練は、ウクライナ戦争から中国侵略戦争に踏み込むための訓練です。離島奪還訓練として、中国軍を仮想敵とし、ホバリングさせて兵士を降下させる訓練と言われています。まさに、敵前上陸する侵略作戦訓練です。
しかし、千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地から、長崎県相浦駐屯地、熊本県益城町・高遊原分屯地にオスプレイ2機を移動させてしかこの訓練ができないこと自体が、いまの日本の自衛隊の破綻性、無準備性を示しています。
安倍国葬反対、11月労働者集会に向けて労働組合を先頭に反戦闘争を闘っていこうと思いました。
調布で国葬反対に共感の声
改憲・戦争阻止!大行進三多摩実行委員会 内田晶理
炎天下の7月23日、12人で調布街宣を貫徹しました。国鉄署名に加えて原発廃炉署名や星野さん、大坂さんの署名も集めました。
参加者の誰もが実感したのは、"安倍国葬反対〟への共感と反響の大きさです。街宣が始まる前から、IT関連企業で働く30歳ぐらいの労働者が「国葬反対のボードはないんですか?」と聞いてきて、用事のある時間まで一緒にスタンディングしてくれました。また、多くの人が安倍国葬反対のボードを見てビラをもらいに来たり、応援してくれたり、「国葬反対の署名はないですか?」「カンパはどこですか?」と声をかけてきてくれたりしました。「私は新宿でやってきた」と、すでに声を上げている方や、渋谷での3・8国際婦人デーに参加したという青年も。
一方、10代後半ぐらいで「安倍さんは首相だから偉い人じゃないの?」と素朴に話している男の子たちもいて、統一教会も知らず、ピンと来ない様子でした。全体として国葬反対への共感の声は圧倒的です。国葬反対のボードに加え、ビラや署名、デモが求められていると強く感じました!