２０２２年日誌５月17日〜23日　北欧２国がＮＡＴＯ加盟へ／米、台湾有事への軍事介入を公言

□フィンランドとスウェーデンが北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）への加盟を同時申請した（18日）
□米ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が前日比1164㌦暴落、今年の最安値更新（18日）
□グテーレス国連事務総長が、世界の小麦生産の約３分の１を占めるロシアとウクライナ両国の戦争によって「数カ月で世界的な食料不足の不安に直面する」と警告した（18日）
□岸田首相が、ウクライナに新たな借款による３億㌦の追加支援を表明した（19日）
□韓国を訪問した米バイデン大統領は、米韓首脳会談で北朝鮮を念頭に核を含む「拡大抑止」を提供すること、米韓合同軍事演習の拡大、戦略爆撃機などの韓国配備などを確認（21日）
□日米首脳会談が開かれた。共同声明では「（米国の）拡大抑止に関する日米間の協議を強化する」「日本の防衛力を抜本的に強化し、その裏付けとなる防衛費の相当な増額を確保する決意」と明記（23日）
□日米共同記者会見で、バイデン大統領は「台湾防衛への軍事介入をする意思があるのか」との記者の質問に「イエス。それが我々の責任だ」と答えた（23日）
□岸田首相が、来年の主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）を被爆地・広島市で開催する方針を表明した（23日）
□アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）の貿易担当大臣会合で、日米などがロシアのウクライナ侵攻を非難する共同声明を求めたが、まとまらなかった（23日）