岡山で春闘集会とデモ 日本原駐屯地へ申し入れ
週刊『前進』04頁(3237号04面05)(2022/03/28)
岡山で春闘集会とデモ
日本原駐屯地へ申し入れ
(写真 岡山市内をデモ【13日】)
(写真 陸自日本原駐屯地に米軍演習中止を申し入れ【3月6日】)
3月6日、岡山市内でウクライナ反戦!春闘勝利!岡山集会を行った。集会に先立ち、陸上自衛隊日本原駐屯地へ「米海兵隊の演習中止せよ」の申し入れを行い、さらにJR岡山駅構内を貫くデモ行進を行った。
集会では動労西日本の山田和広書記長が基調報告を提起した。「日本原で米海兵隊の演習が強行され、岡山大学は軍事研究を続けている。岸田は戦争に加担し中国侵略戦争をあおっている。私たちはプーチンの軍事作戦を弾劾すると共に、戦争を仕向けてきた帝国主義を打倒しなければならない。ロシア・ウクライナで反戦闘争に決起している人民と連帯して、日帝打倒へ闘おう」
山田書記長はまた、「動労西日本の争議権行使の事前通知に対して、厚労省は『春闘要求書に有事の際の戦争協力拒否を掲げるのは違法な政治ストライキの恐れあり』と警告してきた。反戦闘争は組合にとって重要な闘いだ。どんな弾圧にも負けない。JR岡山駅でも契約社員全員解雇・転籍の大攻撃が始まっている。絶対許さない」と決意を語った。そして、「ウクライナ反戦デモを闘い、4・29岩国、5・15沖縄闘争を爆発させよう」と方針を提起した。
自治労倉敷の労働者や岡山大学の学生が決意を表明した。参加者も「メーデーを職場で闘う。戦争をあおる排外主義を許すな。デジタル民営化・会計年度任用職員制度絶対反対」と意見を述べた。
13日にも桃太郎大通りデモをやり抜いた。ネットで見て遠方から飛び入りの参加者もあった。
(動労西日本書記長・山田和広)