元日に東京拘置所行動 大坂正明さんを激励し救援会が

週刊『前進』04頁(3227号04面03)(2022/01/17)


元日に東京拘置所行動
 大坂正明さんを激励し救援会が

(写真 東京拘置所【後ろの建物】への宣伝カーによる激励行動を闘い、大坂さん奪還へ決意を新たにした【東京・葛飾区】)

 大坂正明さん救援会は1月1日、年頭の東京拘置所宣伝カー行動を闘いました。小泉義秀事務局長を先頭に7人の仲間が大坂さんに新年のあいさつを届けました。
 昨年は大坂さん激励の差し入れ行動、鼻の治療を求める東拘への6回の申し入れ行動、2度の東拘包囲デモ、そして宣伝カー行動や裁判所街宣など恒常的な闘いを展開し、渋谷闘争50周年の11・28集会の成功も勝ち取りました。支援者から届く激励の手紙を何度も接見禁止解除をかちとって大坂さんの手元に届け、獄壁をこえた団結が深まるとともに救援会運動が内容豊かに大きく成長しました。
 今年は公判開始が見込まれる勝負の年です。現在「裁判員裁判からの除外」をめぐる攻防が激化しています。検察官は大坂救援会の活動への敵意をむき出しにした意見書を年末に提出。これに対し弁護団は1月4日、補充意見書を提出して闘っています。
 救援会運動が大坂さんを激励し、団結を強め、国家権力を確実に追い詰めています。弾圧と闘い、今年をなんとしても大坂同志を奪還する年としよう。

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