２０２２年日誌　１月４日～１０日
　日米が高速炉開発へ／カザフスタンのデモ鎮圧にロシア軍派遣

□岸田首相は、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染者全員を入院させている方針を見直す考えを示した（４日）
□米国の原子力企業による高速炉の開発計画に日本が参加することが分かった（４日）
□岸田首相は、連合が開いた新年交歓会に出席した。「野党共闘」にくさびを打つねらいがあるとみられる（５日）
□日豪政府は防衛協力を進めることなどを盛り込んだ共同声明を発表。自衛隊と豪州軍が相互に訪問する際の手続きを簡略化する「円滑化協定」に署名した（６日）
□日本郵政グループは、最高裁判決で「正社員と非正社員の待遇に不合理な格差がある」と認定された労働条件について、正社員の休暇を減らして格差を縮めるなどの見直しを労働組合に提案したことが分かった（６日）
□日米両政府は、外務・防衛担当閣僚会合（２プラス２）を開いた（７日）
□ロシア軍部隊を中心に旧ソ連６カ国は、中央アジア・カザフスタンでのデモ鎮圧に軍隊の派遣を本格化した（７日）
□地方公共団体情報システム機構が2014〜16年度に発注したマイナンバー関連事業費が、当初契約から約２・６倍の1655億9000万円に膨張していたことが分かった（８日）
□ＮＨＫは、昨年12月に放送した東京五輪の公式記録映画監督の河瀬直美らに密着したドキュメンタリー番組で「字幕の一部に不確かな内容があった」と陳謝した。番組に登場した男性を、報酬をもらって五輪反対デモに参加していると字幕で説明したが、実際にデモに参加した事実は確認していなかった（９日）