岸田政権を斬る!! 今こそ階級的総反撃の時だ
週刊『前進』04頁(3218号01面03)(2021/11/08)
岸田政権を斬る!!
今こそ階級的総反撃の時だ
10・31総選挙と近く行われる特別国会での第2次岸田政権の発足は、日本労働者階級にとって新たな情勢のもとでの新たな闘いの始まりを意味している。新自由主義を打倒する階級的労働運動が、青年や女性をはじめとする広範な怒りの声を結集し大発展していく、そのような巨大な可能性と展望に満ちた日本階級闘争の新段階の到来だ。破産し惨敗した立憲民主党や日本共産党の「野党共闘」や連合幹部に、もはやこの階級的怒りの爆発を抑え込む力はない。11・7集会の歴史的成功を出発点として、新自由主義を打倒し改憲・戦争を阻止する巨大な闘いを爆発させよう。
そのためにも、岸田新政権の正体とその攻撃の本質をしっかりと見極めることが重要だ。本特集では2面で、岸田政権が狙う改憲と中国侵略戦争に向けた大軍拡(防衛費2倍化と敵基地攻撃能力保有)、日米安保の大再編、南西諸島のミサイル基地化、経済安保戦略などを暴露する。また3面で、「新しい資本主義の実現」と称する岸田の政策が、経団連の唱える成長戦略の引き写しであり、より徹底的な新自由主義攻撃にほかならないことを暴く。
11・7集会の地平から岸田打倒へ攻め上ろう!