木更津
　オスプレイ撤去・演習中止を
　陸自駐屯地に抗議デモ

　10月10日、改憲・戦争阻止！大行進千葉が呼びかける「オスプレイはいらない！　陸自大演習への出動を許すな！　10・10木更津行動」が65人の参加で闘われました。
　ＪＲ木更津駅前でのリレートークの冒頭、大行進千葉は木更津行動の意義を二つ提起。一つは「空飛ぶ欠陥機」オスプレイの配備を絶対に許さない声を上げ続けること、今一つは陸上自衛隊10万人を動員した「台湾有事」＝中国侵略戦争のための大規模軍事演習に反対することです。
　続いて地元・木更津からの発言として、護憲・原水禁の仲間が「木更津を米軍と自衛隊のオスプレイ整備基地にしてはならない」と訴え、木更津市議からは議会での取り組みが報告されました。
　大行進三多摩は、米軍横田基地のオスプレイ反対行動の報告をしました。陸自習志野駐屯地に反対する仲間は、先日行われたアメリカ海兵隊の最新鋭Ｆ35Ｂステルス戦闘機の海上自衛隊護衛艦「いずも」での発着訓練を弾劾。三里塚芝山連合空港反対同盟から伊藤信晴さんと宮本麻子さんが駆けつけ、「成田空港を戦争のための拠点にしてはならない」と訴えました。動労千葉の中村仁副委員長は「陸自大演習でＪＲ貨物が動員されている」と暴露し、御用労組の日貨労が軍事輸送に加担していることを弾劾、11・７労働者集会への大結集を訴えました。
　デモ行進では「木更津の街にオスプレイはいらない！　陸自大演習への動員反対！」の訴えが響き、家から飛び出して歩道でデモを見送る人が多くいました。デモ隊は陸自木更津駐屯地に申し入れを行い（写真）、吾妻公園で総括。全学連の女子学生の「団結と連帯を求めて共に闘う」との発言に大きな拍手が沸き上がりました。大行進千葉は11・７労働者集会に全力で結集します。共に闘おう！
（改憲・戦争阻止！大行進千葉　齋藤佳久）