2021年日誌 9月14日~20日 米英が豪州の原潜保有を支援/「保健所は過労死寸前」職員が会見
週刊『前進』04頁(3212号03面05)(2021/09/27)
2021年日誌 9月14日~20日
米英が豪州の原潜保有を支援/「保健所は過労死寸前」職員が会見
□戦時中の徴用をめぐる訴訟で、韓国大法院(最高裁)は賠償を命じられた三菱重工業が資産の差し押さえを不服として行った再抗告のうち一部を棄却し、差し押さえ手続きが完了したと原告側が発表した(14日)
□バイデン米大統領は、インド太平洋地域における米英豪3カ国の新たな安全保障の枠組み「AUKUS」を創設することを明らかにした。中国への対抗を念頭に、米英は豪州の原子力潜水艦能力の保有を支援する(15日)
□原子力規制委員会は、中国電力が再稼働をめざす島根原発2号機(松江市)について、安全対策の基本方針が新規制基準に適合すると認める審査書を正式決定した(15日)
□陸上自衛隊は、全部隊が参加する過去最大規模の演習を始めた。隊員約10万人が約160カ所の演習場などで参加(15日)
□中国商務省は、環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を申請したと発表(16日)
□アフガニスタンの首都カブールで8月29日に米軍が実施し子ども7人を含む10人が犠牲になった空爆について、米中央軍のマッケンジー司令官は誤爆だったと認めた(17日)
□自民党総裁選が告示され、河野太郎行政改革担当相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4人が立候補を届け出た(17日)
□越谷市保健所で労働基準法に違反する超過勤務が疑われる職員が複数いるなどとして、市保健所の女性職員が春日部労働基準監督署に通報し、市内で記者会見。通報した文章は「ほぼ毎日残業で、過労死寸前の労働を強いられている職員もいる」と指摘(18日)