2021年日誌　８月17日～23日
　緊急事態宣言 １３都府県に拡大／東京 感染者の入院１割に満たず

□菅首相は緊急事態宣言の対象地域に茨城など７府県を追加し、31日が宣言の期限だった東京や大阪など６都府県も含めて期限を９月12日とした（17日）
□バイデン米大統領はインタビューで、８月末に迫るアフガニスタンからの米軍撤退期限について「もし米国人が残っていれば、我々は全員を撤退させるためにとどまる」として、撤退を延長する可能性に言及した（18日）
□クーデターで国軍が権力を握ったビルマ（現ミャンマー）で、国軍の弾圧による市民の犠牲が１千人を超えたと現地の人権団体「政治犯支援協会」が明らかにした（18日）
□日本原子力発電が敦賀原発２号機（福井県）の再稼働に向けた審査資料を無断で書き換えた問題で、原子力規制委員会は信頼性が失われたとして審査の中断を決めた（18日）
□トヨタ自動車は９月の世界生産を約36万台減らすと発表した（19日）
□防衛省は、配備を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」（陸上イージス）に代えて導入予定の代替艦の設計・建設費について、来年度予算の概算要求への計上を見送る方針を決めた（19日）
□東京都は新型コロナウイルス対応のモニタリング会議を開き、感染者のうち入院に至った割合（入院率）が９・５％と「極めて低い水準」になっていると報告された。１カ月前の25・２％から大きく低下（20日）
□横浜市長選が開票され、立憲民主党推薦の山中竹春氏が、元国家公安委員長の小此木八郎氏＝自民党推薦＝や現職の林文子氏らを破り初当選を決めた（22日）