2021年日誌 8月10日~16日 入管死めぐり最終報告書/タリバーンがアフガン首都制圧

発行日:

週刊『前進』04頁(3207号03面04)(2021/08/23)


2021年日誌 8月10日~16日
 入管死めぐり最終報告書/タリバーンがアフガン首都制圧


□名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が今年3月に死亡した問題で、出入国管理庁が医療体制や情報共有、職員への教育が不十分だったとの最終報告書を発表。当時の名古屋入管局長と次長を訓告、警備監理官ら2人を厳重注意処分に(10日)
□新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織が会合で、現在の感染状況について、首都圏を中心に「もはや災害時の状況に近い局面」だと強い危機感を示した。31都道府県が「感染爆発」相当に(11日)
□九州や中国地方など西日本を中心に豪雨。同日以降、数日間で大きな被害が出た(11日)
□コロナ対応の東京都のモニタリング会議で専門家が「制御不能な状況」と指摘(12日)
□ウィシュマさんの収容中の様子を撮影した監視カメラの映像(13日分を2時間に編集)が来日中の妹2人に開示された(12日)
□沖縄・米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイが12日夜に中部訓練場から同飛行場に戻る途中で重さ約1・8㌔のパネルなどを落下させる事故を起こしていたと判明(13日)
□アフガニスタンで反政府勢力タリバーンが首都を包囲。ガニ政権が崩壊した(15日)
□小泉進次郎環境相、萩生田光一文部科学相、井上信治科学技術担当相の3閣僚が靖国神社に参拝。先立つ13日には岸信夫防衛相と西村康稔経済再生担当相が参拝した(15日)
□24日開幕の東京パラリンピックについて、政府や東京都などの代表者会議が全会場で一般客を入れないことを決定。学校連携観戦については自治体などに判断を委ねた(16日)

このエントリーをはてなブックマークに追加