2021年日誌　７月27日～８月９日
　菅内閣支持28％、発足後最低に／香港、国安法で初の判決

□英国のウォレス国防相は英空母クイーン・エリザベスの打撃群が南中国海に入ると明らかにした（28日）
□香港高等法院は、香港国家安全維持法違反の罪に問われた被告に対し懲役９年の実刑判決を言い渡した。国安法の判決は初（30日）
□沖縄県が、沖縄防衛局に対して辺野古新基地建設に伴うサンゴの移植許可を撤回した。条件に反して作業を強行したため（30日）
□菅首相が首都圏３県と大阪府に緊急事態宣言を出すことを決定。６都府県に拡大（30日）
□安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に開いた夕食会の費用を補填（ほてん）した問題で、東京第一検察審査会は安倍の「不起訴不当」と議決。議決は15日付（30日）
□政府は新型コロナ感染症の入院対象を重症者らに限定する方針を決めた（８月２日）
□バイデン米政権が、台湾に自走砲40両など計約７億５千万㌦分の武器売却を決定（４日)
□経済産業省が新たなエネルギー基本計画案を示した。原発の将来像をめぐる判断は先送りし、小型炉などの研究開発を進める（４日）
□政府は「まん延防止等重点措置」の対象地域に８県追加を決定。13道府県に拡大（５日）
□アフガニスタンで反政府勢力タリバーンがニムルーズ州の州都を制圧。米軍撤退が本格化した５月以降、州都陥落は初（６日）
□朝日新聞社が全国世論調査を実施。菅内閣の支持率は28％と昨年９月の発足以降、初めて３割を切った。不支持率は53％（７、８日）
□中国とロシアの両軍は、米軍のアフガニスタン撤退に伴い中国内陸部の寧夏回族自治区で合同軍事演習を本格的に開始した（９日）