2021年日誌　６月２９日〜７月５日
　陸自と米陸軍が奄美で共同訓練／東京五輪警備に自衛隊を派遣

□厚生労働省が、労働時間規制から外れる高度プロフェッショナル制度導入企業の労働時間の集計を公表。合計が全17事業場で月200時間以上、うち６事業場で月300時間以上の社員がいた（29日）
□防衛省は、佐賀空港（佐賀市）への陸上自衛隊のオスプレイ配備計画をめぐり、陸自駐屯地建設予定地の地権者向け説明会を始めた。地元の同意獲得が難航し、実現の見通しは立っていない（30日）
□陸上自衛隊と米陸軍は、鹿児島県奄美市の陸自奄美駐屯地で共同訓練を報道公開した。奄美での共同訓練は2019年以来２回目で、地対空誘導弾パトリオットを運用する米陸軍の部隊が初めて参加した（１日）
□内閣府は、外国人技能実習生の受け入れを担う監理団体の国際人材育成機構（アイム・ジャパン）に対し、前会長が特定の事業者に特別の利益を供与していた疑いがあるとして原因究明や責任追及を勧告した（１日）
□防衛省は、東京五輪・パラリンピックの警備、国旗掲揚を行うため、自衛官約8500人を派遣すると発表した（２日）
□三菱電機の杉山武史社長は、検査不正問題で引責辞任を表明。鉄道向け空調設備やブレーキなどに使われる空気圧縮機で検査データを組織的に偽装していた（２日）
□大雨のため静岡県熱海市の伊豆山地区で土石流が発生。県は、盛り土が崩れることで大規模化したとの見方を示した（３日）
□東京都議会議員選挙は、自民党が第１党となったが、選挙協力した公明党と合わせても過半数に届かなかった（４日）