2021年日誌２月２３日～３月１日
　米がシリアに空爆／「尖閣」上陸に「危害射撃」も

□総務省幹部らが、菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から接待されていた問題で、幹部ら11人が国家公務員倫理規程違反で減給などの処分を受けた（24日）
□政府は地域的包括的経済連携（ＲＣＥＰ）協定についての承認案を閣議決定した（24日)
□米国防総省は、米軍がシリア東部の親イラン武装組織の関連施設を空爆したと発表。ＮＧＯ団体によると少なくとも22人死亡（25日）
□政府は自民党会合で、中国海警局などの乗組員が釣魚島（尖閣諸島）に上陸しようとした場合、海上保安官らが「危害射撃」を行うこともあり得るとの見解を示した（25日)
□自衛隊基地などの周辺の土地や建物の利用の中止命令拒否に罰則を科す新法の概要案がわかった。政府は今国会で提出を予定（25日）
□政府は、ＮＨＫの業務の合理化を進める中間持ち株会社の新設を認める放送法改定案を閣議決定した（26日）
□香港当局は、香港国家安全維持法違反の容疑で１月に逮捕した民主派議員ら55人のうち47人を国家政権転覆罪で一斉起訴した（28日）
□「東北新社」から７万円超の接待を受けた山田真貴子・内閣広報官が辞職（３月１日）
□野村総研は、女性パート・アルバイトの「実質的失業者」が103万人いると推計（１日）
□厚生労働省は、新型コロナウイルスの影響による解雇・雇い止め（見込みを含む）が２月26日時点で９万人を超えたと発表（１日）
□ＪＲ東海発注のリニア中央新幹線の駅新設工事を巡る談合で独占禁止法違反の罪に問われた鹿島、大成建設の元幹部２人、同２社に東京地裁は有罪判決を言い渡した（１日）