相川町長に住民の怒り 芝山町中心に一斉行動

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週刊『前進』04頁(3182号03面04)(2021/02/15)


相川町長に住民の怒り
 芝山町中心に一斉行動


 1月24日、反対同盟と支援連絡会議は、通算91回目の空港周辺情宣一斉行動に立ち上がった。午前8時半、成田市天神峰の市東さん宅離れに集まり、打ち合わせを行った。(写真
 東峰の萩原富夫さんが、「3月28日の芝山現地闘争の会場について、相川勝重町長が貸し出しを拒否している。憲法違反であり許せない。今日は大事な行動だ。がんばろう」と訴えた。相川は、「町の中心部で反対派が集会をすると住民が不安に思う」という理由ならざる理由で会場を貸さないというのだ。こんなデタラメは許されない!
 一同「反対同盟ニュース」第86号を手に担当地域へと飛び出した。
 芝山町ではニュースを手渡すと、「芝山文化センターは相川町長の私物か!?」の見出しが真っ先に住民の目にとまり、相川への怒りの言葉があふれ出した。
 「相川は行政の長なのに貸し出しを拒否するのはおかしい」「石井新二らの機能強化賛成派には貸すのに平等じゃない」「裏切り者が町政をやっているのは芝山の恥だ」「もっと強烈に声を突きつけるべきだ」
 農家からは、「大根、白菜が安すぎる。お土産が不調だから落花生も大変」「コロナ下でも安全安心な農業は大事」「第3滑走路はできない。客がいないから倒産する」などの声も。
 また、市東さん署名と反対同盟へのカンパも寄せられた。周りに広げるための署名用紙を引き受ける住民もあり、反対同盟への激励の声が相次いだ。

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