辞任表明後ただちに街宣 安倍政権崩壊に高揚し反響
週刊『前進』04頁(3160号01面02)(2020/09/07)
辞任表明後ただちに街宣
安倍政権崩壊に高揚し反響
(写真 安倍首相が辞任を表明した翌日、ただちに東京労組交流センターが新宿駅前で街宣【8月29日】)
(写真 安倍辞任を受けて、若者も高揚してビラを受け取り、「都立病院をつぶすな!署名」も多く集まった【8月29日 新宿駅前】)
8月28日の安倍首相の辞任表明に対し、ただちに東京・新宿をはじめ各地で街頭宣伝が行われた。
29日、JR新宿駅南口では東京労働組合交流センターが街宣に立った。連日の酷暑の中、緊急の呼びかけだったが20人もの仲間が集まった。「さあ、これから労働者の新しい動きが始まるのだ!」と多くの労働者に語りかけたい気持ちがあふれていた。1時間の行動だったが、300枚を超えるビラが受け取られた。安倍政権崩壊に高揚している若い人たちが積極的にビラを受け取って行く。
都立墨東病院の最寄り駅であるJR錦糸町駅前には6人が集まり、「安倍辞任!『命よりカネ』の政府はいらない」の看板を出した。立ち止まるのも辛いくらい暑い中だったが、反応は良い。通行人が「安倍は辞めて良かったけど、野党もだらしない」と話して来て、やりとりになった。
都立松沢病院が近くにある京王線八幡山駅前で、30日の夕方に東京西部労組交流センターが署名街宣を行った。「都立病院をつぶすな!署名」に対して、「民営化は駄目」「医療の金もうけ反対」「安倍の次はどうしたこうしたより、都立病院のことをマスコミはやらなきゃ」など、次々に応じてくれ、周りで集めてくれるという人もいた。
それぞれの街宣現場で「都立病院をつぶすな!署名」が取り組まれ、計160筆以上が集まった。
安倍に続き小池都知事打倒へ。11・1全国労働者集会の大成功へ攻め上ろう。