2020年日誌 8月18日~24日 米韓合同軍事演習始まる/ベラルーシで10万人の反政府デモ
週刊『前進』04頁(3159号03面02)(2020/08/31)
2020年日誌 8月18日~24日
米韓合同軍事演習始まる/ベラルーシで10万人の反政府デモ
□朝鮮半島有事を想定した米韓合同軍事演習が始まった。新型コロナウイルス感染症の影響で規模を大幅に縮小した(18日)
□千人以上の新型コロナウイルス感染者を出した米原子力空母セオドア・ルーズベルトで、陽性者を含む3千人の乗組員を、沖縄県と神奈川県の米軍基地に移送する計画があったことが分かった(19日)
□政府は弾道ミサイル防衛などに当たる人員を確保するため、海上自衛隊の自衛官を2千人以上増員する方針を固めた(19日)
□統合型リゾート(IR)事業の汚職事件で、東京地検特捜部は、現金提供で偽証を依頼したとして、衆院議員の秋元司を組織犯罪処罰法違反(証人等買収)容疑で逮捕(20日)
□原子力規制委員会の審査チームは、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた審査で、安全に対する東電の基本姿勢を、5人の委員全員がそろう定例会へ報告すると決めた。定例会で了承されれば、再稼働のための審査が山場をこえる(20日)
□米共和党政権で外交・安保政策に携わった約70人の元高官が、トランプ大統領を批判する声明を発表し、大統領選で民主党のバイデン前副大統領に投票すると表明した(20日)
□日本政府観光局が発表した7月の訪日外国人旅行者数は、前年同月比99.9%減の3800人だった(21日)
□大統領選の不正疑惑をめぐり、ベラルーシの首都ミンスクに10万人以上が集まり、26年間にわたり強権支配を続けるルカシェンコ大統領の退陣を求めて大規模な抗議デモが闘われた(23日)