夏期大カンパを革共同へ ついに到来した変革の時代 現場で徹底的に闘う資金を
週刊『前進』04頁(3148号02面04)(2020/07/13)
夏期大カンパを革共同へ
ついに到来した変革の時代
現場で徹底的に闘う資金を
全ての同志・支持者・「前進」読者のみなさんに、革命的共産主義者同盟へ夏期カンパを寄せてくださるよう心から訴えます。
全国―全世界の闘いが示すように、労働者階級にとって歴史的な時代がついに到来しました。革共同は結党から60年を超える全蓄積をかけ、労働者階級の闘いで帝国主義を倒すために共に立ち上がります。
安倍政権をはじめ、われわれが倒すべき相手は「カネと権力」で労働者を支配し続けようとしていますが、その経済も日々破綻を深め、権力の腐敗は底なしです。もはや支配の体をなしていません。
都知事選では小池が権力をかすめ取りましたが、都政も内閣も決して盤石ではありません。安倍や小池の「次」はないのです。安倍や小池らは完全に人民の信頼を失いながらも、危機ゆえに改憲・戦争攻撃と差別・排外主義を推し進めています。しかし、医療も労働も社会も壊し、コロナを蔓延(まんえん)させた安倍・小池ら支配階級と新自由主義に対する怒りは街頭に、何よりも職場に満ちあふれています。
コロナ危機のもとで、労働者こそが社会の真の主人公であることが鮮明になりました。病院や交通機関、運輸……。労働者こそがこの社会を回してきたことを誰もが実感しています。だからこそ、賃上げや権利保障を求める労働組合の闘いが、ストライキやデモで闘いを開始した青年をはじめ、あらゆる労働者の希望となる時代です。
差別と分断支配を終わらせ、命と生活を守る闘いが世界中で巻き起こっています。分断と競争、自己責任と能力主義を「社会の前提」としてきた新自由主義の歴史に終止符を打ち、労働者民衆の「息ができない」状況を打ち破ろうと、新たな世代がこれまでの階級闘争の歴史を背負って立ち上がっています。胸躍る変革の時代の到来です。
今こそ、労働者が誇りをもって働くことのできる社会を実現するために、労働者階級の利害に立ちきった独自の政党が必要です。真に人間が人間らしく生きられる社会をつくるために、ぜひとも革共同に多大な資金を寄せてください。
革共同は、日本帝国主義・安倍政権打倒へ全力で闘います。労働現場こそが一切の闘う力の根源であり、現場にこだわって徹底的に闘うための運動資金・活動資金が必要です。現場労働者と結びついた力ある革命党建設のために、夏期カンパへのご協力を重ねて訴えます。