『ソリダリティ第16号』発行 女性労働者の座談会収録
週刊『前進』02頁(3121号02面04)(2020/04/02)
『ソリダリティ第16号』発行
女性労働者の座談会収録
マルクス主義青年労働者同盟(マル青労同)の中央機関誌『ソリダリティ第16号』が発行された。
マル青労同第16回大会の基調報告と来賓あいさつ、同盟員の発言を紹介。さらに特別企画として女性労働者座談会と、同盟員からのレポートを収録している。
第16回大会は、安倍政権の改憲攻撃と一体でかけられている、JRを先頭とした「労組のない社会」にしようとする攻撃、関西生コン支部への大弾圧と必死で闘う中で開催された。大会の基調報告では「改憲・戦争阻止!大行進運動の発展の先頭に青年が立ち、地域全体を獲得する挑戦にうってでよう」「全国の職場に労働組合を! 青年労働者の決起が労働運動復権をかちとる最大の力だ」と確認し、「青年・女性の総決起情勢が巻き起こっている。これに応える団結をつくり出すため、青年は先頭に立ってともに格闘しよう」「青年こそが自らを共産主義者として打ち立てよう」と訴えている。
女性労働者座談会は本誌の目玉だ。同盟員の女性3人が互いに知らなかった職場の実態を報告。職場で女性が置かれた現実、闘いに立ち上がる上での困難や課題、子育てをしながら働くことの大変さ、労働組合活動についてなど、話はつきない。職場のパワハラ問題を労働組合の課題ととらえ、「(上司についての)小言から団結ははじまっていく」「黙ったらダメ」と闘いを呼び掛けている。
さらに、昨年の闘いの写真が各所にちりばめられ、躍動感が伝わる誌面に。青年労働者の組織化と、マル青労同の組織拡大へ、本誌の活用をお願いします。
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