紹介 序局 第23号 安倍への怒り、闘い拡大
週刊『前進』04頁(3104号04面03)(2020/02/03)
紹介
序局 第23号
安倍への怒り、闘い拡大
韓国の労働運動に焦点を当てた特集を巻頭に置いています。11月労働者集会を中心に17年にわたり動労千葉と連帯関係を結んでいる韓国・民主労総の闘いを学ぶために、石田真弓さんと金元重さんの論考は最適です。安倍政権が韓国への憎悪をあおり、韓国敵視政策を続ける中、それに対する回答は労働者階級同士の連帯闘争にあることが分かります。
あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の顛末(てんまつ)についての永田浩三さんのお話、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部(関生支部)に対する空前の労組つぶしの弾圧についての木下武男さんの講演、東海第二原発再稼働に反対するたんぽぽ舎の山崎久隆さんの訴えのほか、天皇制、入管収容所、沖縄への自衛隊配備、監視社会の問題など、重要な問題提起が満載です。
(破防法研究会『序局』編集委員会)