2020年日誌 1月14日~20日 伊方原発運転差し止めの決定/国会開会、安倍が施政方針演説

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週刊『前進』04頁(3102号03面03)(2020/01/27)


2020年日誌 1月14日~20日
 伊方原発運転差し止めの決定/国会開会、安倍が施政方針演説


□カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、衆議院議員の秋元司が中国企業から計約350万円の賄賂を受け取ったとして、収賄容疑で再逮捕された(14日)
□米国と中国は米農産物などの輸入拡大と一部の追加関税の緩和を柱とする「第1段階の合意」の文書に正式署名した(15日)
□ロシアのメドベージェフ首相は、プーチン大統領に内閣総辞職の意向を伝えた。辞任で、11年に及ぶ両首脳の「双頭体制」は終わることになる(15日)
□聖マリアンナ医科大学は、医学部入試で女性や浪人生を一律に差別していたとする第三者委員会の調査報告を発表した(17日)
□2025年度の黒字化を目指す国と地方の基礎的財政収支について、内閣府は高い経済成長が実現した場合でも25年度の赤字は3・6兆円にのぼるとの試算を公表した(17日)
□伊方原発3号機運転差し止めを山口県の住民が求めた仮処分申し立てで、広島高裁は運転してはならないとする決定を出した(17日)
□日本共産党は3年ぶりに開いた党大会で、中国の外交政策を批判する内容を盛り込んだ綱領改定のほか、2022年までに「野党連合政権」の樹立をめざす決議を採択した(18日)
□2017年秋、韓国と日本に住む数十万人の米国市民を退避させる計画が検討されていたと、当時の在韓米軍司令官のビンセント・ブルックス元陸軍大将が明らかにした(19日)
□開会した国会で安倍首相は施政方針演説を行い、東京五輪や憲法改正を訴える一方で「桜を見る会」やIR汚職事件などには言及しなかった(20日)

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