香港、韓国の労働者と団結して闘うカンパを

週刊『前進』04頁(3088号03面04)(2019/11/25)


香港、韓国の労働者と団結して闘うカンパを


 すべての「前進」読者のみなさん、2020年は改憲と戦争に突き進む安倍政権との歴史的決戦です。革共同は26全総で真に労働者階級の党として生まれ変わることを決断し、香港、韓国など東アジアの労働者人民の決起と固く団結し、帝国主義打倒、スターリン主義打倒、世界革命に突き進む決意です。冬期一時金カンパ闘争への総決起を心から訴えます。
●京大の不当処分粉砕
 第一に、改憲阻止決戦を、青年、学生の怒りを解き放ち、未来を切り開く飛躍点とするための資金が必要です。京都大学では立て看板規制、学生寮つぶしに反対して闘う学生に不当な退学処分、無期停学処分がかけられています。京大生の全学的な決起で不当処分を粉砕することは改憲を阻止する新たな学生運動をつくり出す闘いです。全学連運動を発展させる圧倒的カンパをお願います。
 さらに、改憲・戦争阻止!大行進運動も全国で創意ある取り組みが始まっています。全面的な政治暴露、宣伝・扇動の取り組みはこれからです。あらゆる職場、地域から改憲阻止の運動をつくり出す資金が必要です。
●全国に労働組合つくる
 第二に、日本における階級的労働運動の復権は韓国労働者階級の「ろうそく革命」の完遂、香港の100万決起と連帯し、ともに労働者階級の未来をひらく大きな使命を持っているということです。
 10万人を結集した民主労総の労働者大会をともに闘った動労千葉の関道利委員長は、「日本の労働者の闘いに火をつけるような闘いをやろう」と訴えています。関西生コン支部へのすさまじい弾圧は日帝・安倍の危機と、労働運動の力を示しています。国鉄決戦と関生弾圧粉砕を軸に、「労組なき社会」を絶対許さない労働運動を組織しましょう。青年、女性、非正規職労働者の職場に団結を取り戻し、労働組合をつくる運動を全国で組織するためにも圧倒的資金が必要です。
 第三に、国際連帯闘争のかけがえのない発展、なにより滞日・在日外国人労働者の支援・防衛・連帯を具体的に進めていくため、惜しみないカンパをお願いします。
 第四に、星野文昭同志を失った無念、悔しさも力に変えて、獄死の真相を暴き、国家に責任をとらせ、再審・無罪をなんとしてもかちとらなくてはなりません。
●大坂同志の無罪実現を
 星野精神を継承し、なによりも無実の大坂正明同志の無罪・奪還をかちとることです。大坂同志は星野同志とともに1971年11・14沖縄闘争を闘い、同じく「殺人罪」をでっち上げられ、46年間の指名手配と闘い抜いてきました。でっち上げが暴かれることに恐怖した日帝と東京地裁は、裁判員裁判での拙速審理を策しています。大坂同志の無罪・奪還には大きな運動の力が必要です。全国のみなさんのご支援と決起を訴えます。

このエントリーをはてなブックマークに追加