2019年日誌　１０月１５日～２１日
　東京五輪、マラソンなど札幌へ／中距離ミサイル配備へ日米協議

□自民党の二階俊博幹事長は、台風19号の被害について「まずまずで収まった」などと発言し批判を浴びたことについて、「誤解を招いたとすれば表現が不適切だった」と述べ、事実上発言を撤回した（15日）
□国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は、２０２０年東京五輪の男女マラソンと競歩について、暑さ対策として会場を札幌に移す計画を発表した（16日）
□10月31日に期限が迫った英国のＥＵ離脱をめぐり、英ジョンソン政権とＥＵが離脱条件で合意した（17日）
□政府は、新天皇即位に伴う22日の「祝賀パレード」の延期を閣議決定した。（18日）
□安倍首相は官邸で開いた国家安全保障会議（ＮＳＣ）で、中東情勢の安定と日本に関係する船舶の安全確保を理由に、ホルムズ海峡周辺のオマーン湾など中東への自衛隊派遣の検討を始めるよう指示した（18日）
□厚生労働省は、公的年金の受給開始年齢を75歳まで引き上げる案を社会保障審議会の年金部会に示した（18日）
□政府は、新天皇が即位を宣言する22日の「即位礼正殿の儀」に合わせ、約55万人に恩赦を実施することを閣議決定した（18日）
□英国議会下院は、英国がＥＵから離脱する条件を定めた協定案について、採決の先送りを決めた（19日）
□米国が、米ロの中距離核戦力（ＩＮＦ）全廃条約の失効を受け、新たに配備を検討する中距離ミサイルについて日本政府側と協議を開始したことがわかった。米軍幹部が取材で明らかにした（21日）