斎藤郁真前全学連委員長を奪還

週刊『前進』02頁(3073号01面04)(2019/10/03)


斎藤郁真前全学連委員長を奪還

(写真 斎藤さんが元気に保釈【9月27日 京都拘置所前】)

 9月24日の京都地裁での第1回公判から3日後の27日、斎藤郁真前全学連委員長の保釈をついに勝ち取りました! 京都大学全学自治会同学会中央執行委員選出予備選挙の際の京都大学内でのビラまきを「建造物侵入」だとして、10カ月近くも後の5月7日深夜に突然逮捕し、5カ月弱もの長期勾留を強いる本当に許し難い政治弾圧でした。
 しかし、ここに表れているものは、労働者・学生の決起に対する国家権力の恐怖です。処分・逮捕にひるまず前進する京大闘争と、4月杉並区議会議員選挙での洞口朋子さんの圧倒的勝利とその後の巨大な社会的注目を追い風とした斎藤さんの7月参院選挑戦に対する恐怖であり、その本質は関西生コン支部弾圧やJRでの「労組なき社会」を目指す攻撃とも一体です。
 彼は京都拘置所から出て「多くの支援を頂いたので、それを行動で皆さんに返していければと思います」と語っています。獄中で理論学習に取り組みパワーアップした斎藤さんと団結し、さらに前進していきましょう!
(全学連 A)

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