2019年日誌　9月17日～23日
　沖縄で米軍訓練船の搬入を阻止／サウジに米軍を増派へ

□沖縄県本部町（もとぶちょう）の本部港に米海兵隊が船を陸から運び入れようとしたが、労組や市民団体などが阻止した（17日）
□米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が、政策金利を0.25％幅引き下げると決めた。世界経済減速への懸念が背景にある（18日）
□政府が国家安全保障局（ＮＳＳ）に経済安全保障を担当する部署を新設する方向で検討していることがわかった（19日）
□日本銀行が金融政策決定会合で、大規模な金融緩和の「現状維持」を決めた（19日）
□東京電力福島第一原発事故をめぐる裁判で東京地裁は、勝俣恒久・元会長ら３被告に無罪の判決を言い渡した（19日）
□イランのザリフ外相が米ＣＮＮのインタビューで米国やサウジアラビアから攻撃を受ければ「全面戦争になる」と語った（19日）
□日米貿易交渉で、日本が米国からの牛肉輸入に約24万㌧の低関税枠をつくる方向で最終調整していることがわかった。国内の農家に打撃となる可能性が出てきた（20日）
□政府の「全世代型社会保障検討会議」の初会合が首相官邸で開かれた（20日）
□エスパー米国防長官が、サウジアラビアに駐留する米軍を増派すると発表した（20日）
□40年前に２号機が炉心溶融事故を起こした後も１号機が運転を続けていた米スリーマイル島原発（ペンシルベニア州）が営業運転を終了した（20日）
□国連の気候行動サミットが米ニューヨークで開かれた。温室効果ガスの排出削減目標の積み増しに応えなかった米国や日本には、登壇機会が与えられなかった（23日）