日教組大会で改憲阻止訴え 東京労組交流センターが情宣
週刊『前進』04頁(3070号02面04)(2019/09/23)
日教組大会で改憲阻止訴え
東京労組交流センターが情宣
(写真 日教組大会で全国労組交流センターが情宣。何台もの機動隊バスが会場を包囲していた【9月14日 東京・千代田区】)
日教組第108回定期大会が9月14〜15日、東京・教育会館で開かれた。
大会では、「教員の働き方改革」として1年ごとの変形労働時間制の問題点について国と協議を行う運動方針が採択された。
だが変形労働時間制は、8時間労働制を解体し過労死を促進するものだ。「協議」する余地などなく、絶対反対以外にない。
全国労組交流センター教育労働者部会は14日、教育会館前で「『働き方改革』攻撃絶対反対! 日教組こそ改憲阻止の先頭に立とう」「変形労働時間制導入に反対しよう」と訴え、情宣活動を行った。発足したての極右・萩生田文科相体制との徹底対決を呼びかけるチラシが全国の代議員に配られた。