2019年日誌 8月20日~26日 韓国、GSOMIA破棄/G7「保護主義」反対うち出せず
週刊『前進』04頁(3064号03面05)(2019/09/02)
2019年日誌 8月20日~26日
韓国、GSOMIA破棄/G7「保護主義」反対うち出せず
□米国務省は台湾への新型のF16V戦闘機計66機の売却を正式に承認し、議会側に通知した(20日)
□オーストラリア政府は、中東ホルムズ海峡などをめぐる、米国主導の「有志連合」構想に参加すると発表した(21日)
□事実上の空母に改修される海上自衛隊最大の「いずも」型護衛艦を、日本側が今年3月、米軍首脳に、米軍機が先行利用する見通しを伝えていたことがわかった(21日)
□2019年版「防衛白書」に、北朝鮮の核兵器 開発が「小型化・弾頭化をすでに実現しているとみられる」と初めて記載されることがわかった(22日)
□韓国は日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA〈ジーソミア〉)を破棄することを決め(22日)、日本に正式に通告(23日)
□ロシアのプーチン大統領は、米国が中距離核戦力(INF)全廃条約の失効を受けた地上発射型中距離ミサイルの発射実験を批判し、国防省などに「同様の対抗措置をとるための準備」を命じた(23日)
□北朝鮮は飛翔(ひしょう)体を2発、日本海に向け発射。日本は韓国軍より先に発射を公表し、国連安全保障理事会決議違反の「(短距離)弾道ミサイル」と断定した(24日)
□韓国軍は、日韓が領有権を争う独島(トクト、日本名・竹島)を含む日本海の島々の防衛を目的とする軍事訓練を始めた(25日)
□フランスで開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)が閉幕。1ページの宣言文書には、例年触れてきた「保護主義」に反対するとの文言は入れられなかった(26日)