大行進みやぎ 月例デモ 韓国敵視の安倍を弾劾
週刊『前進』02頁(3063号01面03)(2019/08/29)
大行進みやぎ 月例デモ
韓国敵視の安倍を弾劾
(写真 日韓労働者の国際連帯で戦争阻止をと訴えデモ【8月18日 仙台市】)
8月18日、改憲・戦争阻止!大行進みやぎが仙台市内で、「経済制裁は戦争への道! 日韓労働者の国際連帯を!」を掲げて集会とデモを行いました。排外主義、国家主義で戦争をあおる政府に対し、国境を越えた連帯で戦争を阻止しようという訴えは、お盆でにぎわう人々に響きました。
デモは昨年8月から毎月、また、憲法講座を昨年6月から毎月、宮城の3地区で並行して行っています。日本国憲法制定と天皇制、日米安保、朝鮮戦争、在日コリアン、アメリカ・トランプの登場、米中貿易戦争と情勢をよみとく内容、参加者の体験を話してもらう会もありました。労働者階級の立場に立つ時代認識の学習内容に共鳴し、継続して参加する方との信頼関係、新しい出会いも広がっています。前半は講義、後半は、カフェタイムとして参加者の発言を大事に考えています。
8月の講座の討論で、マルクス主義で新しい労働者の政党をという提起に対し、中国社会は極端な格差社会だ、ソ連や北朝鮮をどうとらえるか、どのような社会がよいのかと質問が出ました。講師は、スターリン主義によるロシア革命の敗北の経験をとらえ返すことが重要だ、この歴史的経験があるのだから、必ず乗り越えて勝利していくことができると答えました。学習討論を継続して力をつけていきたいです。
(仙台市南部憲法講座・谷康子)