東京 「少女像」パフォーマンス
週刊『前進』04頁(3060号01面02)(2019/08/19)
東京
「少女像」パフォーマンス
(写真 日韓労働者が「NO安倍」)
8月12日昼、「改憲発議を阻もう!8・12労働者市民のつどい」が開かれる東京・曳舟文化センター近くの京成曳舟駅前で、民主労総ソウル地域本部のヨンスノク首席副本部長が「平和の少女像」に扮(ふん)しパフォーマンスを行った。
ヨンスノクさんから「あいちトリエンナーレでの少女像撤去に心を痛めていた。祖父が強制徴用工だった。女性としても日本軍軍隊慰安婦のハルモニたちの苦痛を共有し、活動してきた。日本政府に対して慰安婦問題に関する抗議の意味を込めたパフォーマンスをしたい」と動労千葉と集会実行委に提案があった。
緊急の行動だったが200人を超える輪となり、買い物中の女性が駆け寄り、自転車で通りかかって共感を寄せてくれた人もいた。
私服刑事らが道路妨害だと大声を出したが、弾圧を許さず、集まった人々は声を合わせて「NO安倍!」「NO安倍!」「労働者は一つ!」「国際連帯で闘うぞ!」と叫んだ。