2019年日誌 7月15日~22日 米アマゾン労働者がスト/参院選で改憲勢力「2/3」届かず

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週刊『前進』04頁(3056号03面06)(2019/07/29)


2019年日誌 7月15日~22日
 米アマゾン労働者がスト/参院選で改憲勢力「2/3」届かず


□ネット通販大手アマゾンの特売イベント「プライムデー」にあわせて、米中西部ミネソタ州の配送センターの労働者がストライキを起こした(15、16日)
□厚生労働省は経営側と労働者が残業時間の範囲を定める協定書(「36協定」)の新たな「ひな型」を作成・公表。しかし例示された上限時間が国の過労死認定基準に近い。「全国過労死を考える家族の会」は見直しを求める申入書を近く厚労省に提出する(17日)
□米トランプ大統領は中東のホルムズ海峡で米海軍の強襲揚陸艦に接近したイランのドローン(小型無人機)を撃墜したと発表した(18日)
□イランの革命防衛隊はホルムズ海峡でタンカー1隻を拿捕(だほ)したと発表(18日)
□第25回参議院選挙が投開票された。改選後の議席は与党と日本維新の会など改憲勢力で「3分の2」に届かず。自民党の比例区での得票数は1800万票前後で前回2016年の2011万票から大きく下げた。全有権者に占める比例区の絶対得票率も第2次安倍政権下で最低の17%を下回る可能性もある。投票率は48・80%で戦後2番目の低さ(21日)
□参院選結果を受け、安倍首相がテレビ番組で「私の使命として、残された任期の中で(改憲に)当然挑んでいきたい」と語った(21日)
□政府と東京都が来年夏の東京五輪に向けて実施を呼びかけるテレワークの推進期間が始まった(22日)
□韓国国会で、外交統一委員会が日本の輸出規制撤回などを求める決議案を全会一致で可決した(22日)
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