警察の弾圧との闘い
週刊『前進』02頁(3055号02面03)(2019/07/25)
警察の弾圧との闘い
学生の闘いを政府・国家権力は恐れ、暴力的に弾圧しようとします。3年前の全学連大会で、警視庁公安部の公安警察は大会に参加しようとした学生たちを会場前で拘束し、殴る蹴るの暴行を加えました。絶対に許されない暴挙であり、権力犯罪です。全学連はただちに国家賠償請求訴訟で反撃を開始し、昨年2月には東京地裁・裁判長が暴行を記録した証拠の保全手続きのために警視庁建物に入りました(写真)。
安倍政権が改憲・戦争を狙う中、抗議する労働者民衆への抑圧が強化されています。7月参院選過程では安倍首相の街頭演説に怒りの声をあげた市民が警察に強制的に拘束・排除される事件が相次いでいます。
しかし、多くの学生が全学連大会に結集することで公安警察のもくろみをはね返すことはできます。9月30日には第11回口頭弁論が行われ(午後1時30分、東京地裁429号法廷)、いよいよ襲撃に手を染めた公安警察の証人尋問が始まります。