「星野精神」継承し闘う革共同に熱いカンパを

週刊『前進』04頁(3052号04面02)(2019/07/15)


「星野精神」継承し闘う革共同に熱いカンパを


 すべての『前進』読者と支持者のみなさんに、革共同へのカンパを訴えます。
 7月5日の法務省包囲デモで新たな反撃が始まりました。星野文昭さんの遺影を先頭とした長蛇の列は、命を奪った法務省・国家権力を激しく弾劾し、星野精神の継承を宣言しました。翌日開かれた星野全国再審連絡会議の総会で、星野暁子さんは「文昭が生涯かけたすべてを引き継ぐ」と述べ、「星野精神」とは人間に対する揺るぎない信頼であり、人間解放のための不断の努力であり、他者への優しさであり、どんな仕事にも全力投球することであり、沖縄への連帯を貫いてきたことだと語りました。
 この星野精神は革共同の精神です。革共同は労働者民衆が必ず立ち上がることを確信し、闘う多くの仲間を信頼して、この大激動期を切り開くことを改めて誓います。獄死を強いた国家犯罪を徹底的に暴き、星野第3次再審闘争と大坂正明さんの裁判闘争に必ず勝利します。星野さんが連帯を求めてやまなかった沖縄闘争に総決起することを宣言します。
●青年学生の党への変革
 革共同は今、本当に労働運動を組織できる党に、青年学生の党に変革するための格闘を猛然と続けています。斎藤郁真前全学連委員長の参院選出馬断念は、考え抜いた末の大きな決断でした。「全ての力を闘う労働運動を始めとした社会運動の発展に注ぐ」「資本主義社会の理不尽に立ち向かう仲間をもっと増やしていきたい」(本紙3038号斎藤前委員長のアピール)。参院選投票日前夜の7・20銀座デモはその挑戦の一つです。
 革命に勝利できる党とは、労働現場が欲する党、青年が共感し求める党でなければなりません。さらに、すべての人民大衆の「生きさせろ!」の怒りを吸収し、ともに闘いをつくることのできる党でなければなりません。革共同には時代に対応して自らを変革し、到来している階級決戦を切り開くことのできる蓄積と可能性があります。
●安倍打倒・改憲阻止へ
 安倍は国政選挙の最大テーマに「改憲」を掲げました。その打ち出しは「改憲議論する政党か、議論しない政党かを選ぶ選挙」という、とんでもないマヤカシものですが、安倍はそうやって参院選を突破し、改憲・戦争に突き進もうとしています。
 時代は明白に、1930年代的な世界危機の様相を示しています。しかし同時に、労働者階級人民の世界的な反乱・決起が、歴史的規模でまき起こり続けています。日本の労働者民衆も例外ではありません。特に青年学生が変革を求めているのです。
 革共同は、人類史に責任をとりきる党へと、今一度飛躍する決意です。改憲阻止の大運動を一緒につくりだしましょう。革共同への絶大なるカンパを心から訴えます!

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