2019年日誌　６月２５日～７月１日
　フォード、欧州で５工場閉鎖へ／香港デモ隊が議会占拠

□インドネシアのジョコ大統領は、廃プラスチック輸入を禁止する方針を表明した。多くは欧米や日本などが輸出元。「他の国をごみ捨て場にすべきではない」と語った（25日）
□鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で、最高裁は一、二審の再審開始決定を取り消した（25日）
□海上保安庁と海上自衛隊が南中国海で初の共同訓練を実施した。領海警備に携わる海保が海外で海自と訓練するのは異例（26日）
□米自動車大手フォード・モーターは、20年末までに欧州で計５工場を閉鎖し、域内の全従業員の２割にあたる１万２千人を削減すると発表した（27日）
□国の誤った隔離政策で差別を受けたハンセン病の元患者の家族561人が国を訴えた集団訴訟で、熊本地裁は国の責任を認め、総額３億7675万円の支払いを命じた（28日）
□28日から開かれたＧ20大阪サミットは首脳宣言を採択して閉幕した。「保護主義と闘う」の文言は２回連続で入らなかった（29日）
□サミット後の記者会見で、トランプ米大統領は日米安保条約について、「不公平な条約だ」「変える必要がある」と語った（29日）
□トランプ大統領は朝鮮半島の板門店を訪れ、現職の米大統領として初めて約１分間、北朝鮮の地に足を踏み入れた。その後キムジョンウン朝鮮労働党委員長と会談した（30日）
□政府は半導体製造に使われる化学製品などの韓国向け輸出の規制を強めると発表（１日）
□香港で「逃亡犯条例」改定案の撤回を求める数百人のデモ隊が立法会（議会）の庁舎内に突入し、占拠した（１日）