2019年日誌　６月11日〜17日
　日本企業タンカーに攻撃／香港デモ過去最大級に

□政府が経済財政運営の基本方針（骨太の方針）の素案を公表した。今年10月に消費税率を10％に引き上げると明記した（11日）
□金融庁の審議会が老後の資産形成を呼びかけるためにまとめた報告書について、麻生太郎金融担当相が「政府の政策と全然違う」として受理を拒否した（11日）
□沖縄・辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局が辺野古崎東側の「Ｋ８」護岸を初めて使って埋め立て用の土砂を陸揚げした（11日）
□安倍晋三首相がテヘランでイランのロハニ大統領と会談し対米緊張緩和を訴えた（12日）
□安倍がイラン最高指導者のハメネイ師と会談。ハメネイは米への不信感を表明（13日）
□中東・ホルムズ海峡付近で日本企業のタンカーなど２隻が攻撃を受けた。ポンペオ米国務長官は「米政府はイランに攻撃の責任があると分析している」と断言した。イランは根拠のない主張としてこれを否定した（13日）
□海上保安庁が鹿児島港を釣魚島（「尖閣諸島」）の警備拠点とする方針を固めた（14日）
□内閣府が、国家戦略特区ワーキンググループによるヒアリング２件の開催を隠蔽（いんぺい）していたことを認めた（14日）
□刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする香港政府の「逃亡犯条例」改定案に反対するデモが香港中心部で行われ、過去最大級の約200万人が参加した（16日）
□陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田市への配備計画をめぐり、岩屋毅防衛相が防衛省の報告書不備などの一連の不手際について県知事らに謝罪（17日）
□米軍が中東への１千人増派を発表した（17日）