星野同志引き継ぎ闘う革共同に夏期カンパを

　『前進』読者の皆さん。星野文昭さんに心を寄せてくれた皆さん。協力してくださったすべての皆さんにカンパを訴えます。
　星野文昭さんの告別式と６・９国鉄集会は、プロレタリア世界革命に向けた新たな決意を固める場になりました。私たちは星野文昭さんの遺志を引き継ぎ、すべての人が人間らしく生きられる社会をつくることを誓います。徳島刑務所と法務省のがん隠し・治療放棄という国家犯罪の全てを徹底的に暴き、責任をとらせるため、星野再審・国家賠償請求の新たな闘いのための大カンパを訴えます。
　ホルムズ海峡周辺での日本企業タンカーへの攻撃は、日本帝国主義の独自の中東石油利権を狙った安倍のイラン訪問が大破綻したことを示すものです。戦争と改憲に突き進む安倍政権を打倒するカンパを訴えます。
　安倍政権は戦争国家化に向け労働組合をなくす大攻撃に出ています。全日建運輸連帯労働組合関西地区生コン支部への不当弾圧が相次いでいます。その先兵ＪＲが「社友会」を使って労働組合のない社会、労働組合の産業報国会化をもくろむ中、６・９国鉄集会は闘いの新たな出発点になりました。国鉄１０４７名解雇撤回闘争で暴かれた「国鉄改革の真実」に直撃された安倍政権は千葉県労働委員会に却下決定をさせましたが、国鉄労働者は「われわれは闘いはやめない。国には従わない、労働者が決める」と宣言しました。
　６月９日のコンビニ関連ユニオンの結成は社会的注目を集め、７・11（「セブン・イレブンの日」）ストへ進撃しています。広島教職員１００人声明は教育労働者の心を揺さぶっています。全学連は広大、京大ビラまき裁判、全学連国賠などで当局と公安を圧倒しています。斎藤郁真前全学連委員長の奪還カンパが必要です。三里塚闘争も決戦を迎えています。
　安倍政権は、「老後資金２千万円不足」と国家的詐欺を居直り、麻生太郎財務大臣は自身の年金について「記憶がない」「心配したことはない」と述べ、労働者の激しい怒りを買っています。私たちはこの怒りに応え、それを改憲・戦争阻止の力としてまとめ上げるために、参院選出馬を断念して11・３労働者集会の成功に全力を挙げます。
　宣伝・扇動ビラ作成に必要な紙代、インク代、印刷代。弾圧対策、裁判、弁護士費用。国際連帯闘争の渡航費。もっと多くの資金が必要です。
　安倍政権は『前進』発行停止を狙った攻撃をしかけています。この死闘戦に勝利し、印刷・発行の新設備を導入して機関紙発行体制を確立するためのカンパを訴えます。
　何より、第２次世界戦争を止められなかった１９３０年代の血の教訓を乗り越えるために、非合法・非公然体制が絶対不可欠です。共に闘ってください。人生をかけたカンパを心から訴えます。