青年集会 職場闘争へ決意 労組を軸に改憲阻止を

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週刊『前進』04頁(3038号04面02)(2019/05/27)


青年集会 職場闘争へ決意
 労組を軸に改憲阻止を

(写真 青年集会を討論形式で行い、職場での奮闘を話し合った【5月19日 那覇市】)

 19日、青年会館で「オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会inOKINAWA」が開催され75人が集まった。
 基調報告を日本IBM・ビジネスサービス(IJBS)労組の仲宗根光洋書記長が行い、「闘う労組を軸として改憲・戦争阻止!大行進運動の組織化を実践する。これはゼネストであり革命に向けた労働者の闘いです」と訴えた。
 続いて、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の青年が弾圧に対する組合員の奮闘を報告。「先輩に負けずに若手もがんばります」と決意を語った。
 動労水戸の照沼靖功さんが「動労千葉・動労水戸は労働組合にこだわって団結を守り、闘い続けて改憲と戦争を阻んできた。今だからこそ、労働組合で一緒に闘おうと、職場で話をしよう」と呼びかけた。
 元基地労働者で1971年の2度の全島ゼネストを闘った水島満久さんが「69年の2・4ゼネストが指導部の裏切りで挫折した。しかし、それまでの仲間へのオルグが消えたわけではなかった。翌年に全軍労牧港支部青年部を結成し、ゼネストの先頭に立った」と報告し、IJBS労組の富田晋委員長が「闘いを受け継ぐ側」として決意を表明した。動労西日本の山田和広書記長が、8月のヒロシマ闘争への参加を訴えた。
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