5・18 那覇 「新基地反対」訴え国際通りデモ
週刊『前進』02頁(3037号01面02)(2019/05/23)
5・18 那覇
「新基地反対」訴え国際通りデモ
5月18日、「改憲・戦争阻止!大行進 沖縄」の主催で、国際通りデモが闘いとられた。午後4時前、出発を前に沖縄県庁前広場は旗とのぼりで埋め尽くされた。沖縄労組交流センターの労働者がマイクを握り、「今年の5・15闘争は、何よりも辺野古新基地建設阻止の闘い。国際通りデモに打って出よう!」と声を張り上げた。沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長が「沖縄の意志は新基地絶対反対、戦争絶対反対です。右翼・警察の妨害を許さず、胸を張り堂々と闘いぬこう」と呼びかけ、デモに出発した。横断幕の次に全学連が「辺野古基地反対」のパネルを掲げて続く。
高齢の女性が「私は、父親を戦争で殺された。天皇は謝りもしない。戦争はダメだよ」と手を握ってデモを送り出した。デモは妨害と接近を繰り返す右翼を蹴散らして進んだ。「71年基地労働者のストが基地を止めて戦争を止めた!」「辺野古新基地絶対反対!」の訴えが響き、沿道からは拍手と声援が絶えない。飛び入りが相次ぎ、デモは180人に膨れ上がった。