耕作権裁判期日直前で取り消し 弁護団が文書提出命令求め
週刊『前進』04頁(3036号03面04)(2019/05/20)
耕作権裁判期日直前で取り消し
弁護団が文書提出命令求め
5月13日に千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で予定されていた耕作権裁判の期日が直前で取り消しとなった。内田裁判長が2月26日、弁護団が求めていた文書提出命令申立を不当にも却下し、これに対して弁護団が東京高裁に即時抗告したことによる。
耕作権裁判は、三里塚反対同盟・市東孝雄さんが耕す南台農地の一部について、NAA(成田空港会社)が「不法耕作をしている」として明け渡しを迫っている裁判だ。12年間の裁判で明らかになったのはNAAによる証拠偽造などの不法・違法の数々と、違法をごまかすための卑劣な文書隠しの策動だった。
労農学連帯の力で、市東さんの農地を守りぬこう。
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三里塚裁判日程
新やぐら裁判
5月27日(月)
午前10時30分 千葉地裁