2019年日誌 4月16日〜22日 「特定技能」外国人に福一廃炉作業/衆院補選で自民連敗
週刊『前進』04頁(3032号04面06)(2019/04/29)
2019年日誌 4月16日〜22日
「特定技能」外国人に福一廃炉作業/衆院補選で自民連敗
□航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35A13機のうち5機が2月末までに計7回、緊急着陸していたことが判明。防衛省はこれまで4月7日に墜落した事故機の2回を含む3回としていた(16日)
□財務省が発表した速報値で、18年度の日本の貿易収支が3年ぶりに赤字になった(17日)
□韓国外交省は、対日外交の担当部署を「東北アジア局」から分離し、新設の「アジア太平洋局」に移す案を公表。韓国メディアは「対日外交の縮小につながる」と指摘(17日)
□東京電力が、在留資格「特定技能」の外国人労働者を福島第一原発などの廃炉作業に従事させることが明らかになった(18日)
□自民党の萩生田光一幹事長代行は、今国会で一度も開かれていない衆参両院の憲法審査会に関し、5月以降は野党が拒否しても開催すべきだとの認識を示した(18日)
□大阪と沖縄の衆院補欠選挙で、いずれも自民党公認が敗北(21日)。沖縄では争点だった米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対の意思が示されたが、菅義偉官房長官と安倍晋三首相は移設を進めると表明(22日)
□米政府はイラン産原油の禁輸措置の、日本などへの適用除外措置を打ち切ると発表し、5月1日までに輸入全面停止を求めた(22日)
□岩屋毅防衛相は、安保関連法の「国際連携平和安全活動」を初適用し、陸自の2等陸佐と1等陸尉にエジプト・シナイ半島にある多国籍監視軍司令部への派遣を命じた(22日)
□統一地方選で市議選の政党公認候補の当選者は、自民党が64人増、公明党が7人減、共産党が57人減、社民党が19人減だった(22日)